長野県辰野町の辰野中学校でLGBT講演会をさせていただきました。

矢ヶ崎 芳 恵　よしえちゃん、
矢ヶ崎 浩一郎　こういちろうさん、お二人のご縁で実現

「辰野町にLGBTのお話に来て、性の多様性のお話をして欲しいです！」

と、たくさん動いてくださったことが嬉しいです。

矢ヶ崎さんご夫妻は、
私が運営しているニュージーランド部で意気投合して以来のお付き合いで、
長野県辰野町でAirbnbのホストをされています。

古民家ゆいまーる（長野県辰野町）
昭和レトロな信州辰野町『古民家ゆいまーる』暮らすように旅しよう
https://www.airbnb.jp/rooms/12897972?source_impression_id=p3_1631861344_igj9DSqrzl4cEPWI&guests=1&adults=1


よしえさんは、元旅ガイドをされていて、マネジメントが神がかっていました。

大阪からの旅程やピックアップの時間、
道中に立ち寄るおすすめの焙煎珈琲のお店まで、
時間の余白も楽しみながら、学校の講演まで過ごすことができました。


浩一郎さんは、辰野中学校のPTA会長をされていて、
当日までの段取りや、私がどんな人生を歩んできたのか？まで、
事前に対話の時間を作ってくださって、当日ご紹介いただきました。

お二人を始め、辰野町の方々のおもてなしの気持ちに、ジーンとしました。
素敵なお二人に会いに、ぜひ、辰野町に行く時には、立ち寄ってくださいね！

立野町立辰野中学校では、全校生徒、保護者、先生方600人の方がご参加くださいました。

体育館に特大のレインボーフラッグ。演台お花が飾られていて、
静かな優しい雰囲気の中にも、歓迎してくださる想いを感じて、胸が熱くなりました。

LGBTのお話は、セクシュアリティの話だけではなく自分を生きる話。

いろいろな価値観の違い、違うからこそお互いを活かしあうこと。
違いの中に、面白さや可能性の広がりがあること。

自分が大切にしていることを、
誰よりも自分が大切にして生きることが、目の前の人を大切にすることにつながっていく。

誰もが生きやすい社会につながる。

その人のセクシュアリティという、
一部だけを切り取って、こんな人だと決めつけて、
相手を否定してしまうのはとてももったいない。

たくさんの方に、性の多様性と自分を生きる！

お伝えさせていただく機会をいただいて、感謝です。ありがとうございました！

なんと、「校長室に色紙を飾るので、サインをいただけますか？」
生まれて初めてのサインの依頼！！！


その場では、書けずにお宿にお持ち帰りの宿題となりました。

よしえさんが、絵手紙セットを準備してくださって、
なんとか、翌朝仕上げることができました。

校長室に立ち寄った子どもが、６色の虹をみて「ホッ」としたり、
先生方や来客の方が、性の多様性を意識するきっかけになれば嬉しいです。