2021.09.25
9/25 富田林市LGBTコミュニティスペースにじいろブーケ映画「カランコエの花」上映会!
今日のメインテーマは、LGBT映画「カランコエの花」上映会。
テーマは、「LGBT」。
“取り巻く周囲の人々”にフォーカスを当てることで、彼らの過剰な配慮によって翻弄されていく当事者を描いた今までにない視点の映画作品であり、国内映画祭では6冠を含む計13冠を受賞しています。
監督は中川駿、主演は今田美桜。
<あらすじ>
とある高校2年のクラス。ある日唐突に「LGBT」を扱った授業が行われる。
しかし、他のクラスではその授業は行われておらず、生徒たちに疑問が浮かび上がった。
「うちのクラスにLGBTの人がいるのではないか?」
そして、生徒らの日常には波紋が広がっていく。
思春期ならではの彼らの心の葛藤が起こした行動とは……?
39分の映画を見終えた後、
登場人物ごとの言葉や行動、
その時の気持ちは、どうだったのか?などをシェアしあいました。
誰が気になったのか?
どの場面が印象に残ったのか?
やり直せるとしたら、どうするか?
いろんな立場からのお話を深めあって、対話する時間となりました。
富田林市市役所、笹野 貴広さんから、
コミュニティ企画運営案のご相談をいただき、
富田林市でのLGBTコミュニティ運営に関わらせていただいて、ほぼ2年が経ちます。
最初は、
・誰も来てくれなかったら、どうしよう?
・どんな内容から始めたら、参加しやすいかな?
・どうやって、知ってもらおう?
いろいろ考えたけど、
結局、走りながら色々やってみました。
これに尽きるかと。
初めてのことは、やってみないと、わからない。
富田林市の職員の皆様の、
「地元の人にも興味を持って参加していただいて、富田林市が誰もが住みやすい街になるように、市民の皆様からの意見を積極的に取り入れていきたい。」
そんな想いと、どんなアイデアや提案も、
快く見守ってくださった存在にあると感謝しかありません。
ありがとうございます。
地元からの参加者も日に日に増えて、
率直なご意見や感想をいただいて、
コツコツと目の前のことをさせていただき、良かったなあと嬉しい気持ちになりました。
次回は、11月27日、親への伝え方
お子さんがいらっしゃる方に、
ぜひ、ご参加いただけたら、嬉しいです。
ご参加の皆様、ありがとうございます