2018.01.03
わかってもらえないと思った時は
( Photo by (c)Tomo.Yun ) URL(http://www.yunphoto.net )
おはようございます。
藤原です。
昨日は、両親、兄と春日大社に行ってきました。
参拝して、二月堂から奈良の町並みを一望し、三月堂、東大寺を周り、
近鉄奈良駅前の母が行きつけの小料理屋さんへ。
お酒や天ぷらをいただき、久々に家族でゆっくりと話をすることができました。
その中で母と父の認識に誤解があったことが発覚。
母は、ずっと父に「わかってもらうため」に話をしていたのですが、
父は、何も変わらないことを苛立っていました。
母は、
当然「言ってもわかってもらえないから、言わない」が口癖になっていました。
わかってもらえないから、言わない!?
そもそも、違う人間なので、100%相手をわかるはずがないんですよね。
わかってもらう為に言うと、
わかってもらえない時に、悲しくなります。
これを相手を変えようと言うから、
思い通りにならなかった時に、イライラが起こります。
では、何の為に言うのか?
それは、自分自身の気持ちに嘘をつかないためです。
その言葉を聞いて、どうするのか?は、相手が決めることです。
わかってもらえないことを前提で気持ちを伝えることが大切です。
自分の意見は、こうだけど、
相手はそういう意見なんだな。
そこで、さらに気持ちを伝えたい時には、
I(アイ)メッセージで伝えるのが大切です。
Youメッセージ
「どうして、いつもあなたは、人の話しを聞かないのよ!!ダメな人ね。」
Iメッセージ
「あなたが話しを聞いてくれないと、私はあなたにバカにされているような気がして悲しくなるの。」
「それでか〜!!」と、
母は、ちょっとスッキリした模様でした。
ちなみに、自分の意見をちゃんと人に伝えている人は、
人の話を聞くことができ、自分の意見を言えない人ほど、聞いているフリだけをしてるのだとか。
これは、自分が言っても聞いてもらえないと思っている人は、
人の話を聞いても仕方ないと思っているのかもしれないです。
あなたは、どのように気持ちを伝えていますか?
今日も最高の1日をお過ごし下さい!!!