2018.01.07

夢を叶える人がやっているシンプルな3つの習慣


2018年もあっという間に1週間が経ちました。

毎年、やりたいことがたくさんあるんだけど、なかなか実現しないんだよな。。。
と思っている方もたくさんいるのでは、ないでしょうか?


そこで、今日は、夢を叶える人がやっているシンプルな習慣をご紹介します。
ピンときたら、日常生活に取り入れてみてくださいね。


1、自分の好きなこと、やりたいことを常に考える
「タワーマンションの最上階に住みたい」
「毎月海外旅行に行ける生活がしたい」
「田舎で自然の囲まれた家でゆっくり暮らしたい」

いろいろな夢があると思います。
ゴールがわからないマラソンを走りたい人はいないでしょう。
まずは、自分が幸せと感じるのはどんな時か?を自分で知ることです。

その中で、考えて欲しいのは、
「それは、本当に自分のやりたいことか?」です。

マズローの法則では、承認欲求という心理があります。

”承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、他人から認められたいとする感情の総称である。 == 概念と分類 == 人間は他者を認識する能力を身につけ、社会生活を営んでいくうちに、「誰かから認められたい」という感情を抱くようになる場合が多い。 この感情の総称を承認欲求という。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%BF%E8%AA%8D%E6%AC%B2%E6%B1%82”

親の期待に答えたい。
周りの人からいい生活をしてると思われたい。

第三者からどう見られるか?で、叶えた夢は、
一時的には承認欲求が満たされて、優越感に浸れるかもしれませんが、
あなたの心が本当に満たされることは、ありません。

誰かからの称賛を得る為の夢を探して叶え続けても、
そこにやりがいや達成感がないと、疲れ果ててしまうかもしれません。

夢の叶え方は、人それぞれです。
夢がジグソーパズルだとすれば、枠から埋めていく人もいれば、部分から埋める人もいる。
でもまずパズルの板や完成図がないと、どう動いていいかわかりません。


まずは、他の誰でもなく、
自分がやりたいことは何なのか?

を、書き出してみましょう。


それを実現している自分の1日の流れや、服装、見えるもの、誰といるのか?
を具体的にイメージすると実現が加速します。

大きな夢じゃないと、いけない。
今の自分のできる範囲のことじゃないと。

そんな考えは、手放してください。

最初の1歩としては、
わくわくしながら、やりたいことリスト100を作って、毎日眺める習慣をつけてみましょう。

 




2、夢実現の期限を決める
自分がやりたいことを書き出せたら、期限を決めてみましょう。

人生の中で、なのか?
1年以内、なのか?

いつまでにしたいのか?で、取る行動が変わってきます。

3年後にホノルルマラソンを完走したい人が、
今日は、運動靴を履いて200メートル歩くのは良いかもしれません。

それが、3ヶ月後だったらどうでしょう?
同じ事をしても当日に、完走できない可能性が高いでしょう。


買ってきた本は、積ん読になりがちで、
図書館から借りた本は、読んで返却できるのはなぜでしょうか?

それは、明確な期限があるからです。
人間の脳は、基本的に怠け者です。
ホメオスタシスという恒常性の原理で、環境の変化を好まず、
現状維持をして安心できる状態を保つという習性です。

限られた時間の中で実現する必要があると、
脳は、活性化されてできる方法を考えはじめます。


決めることから、すべてははじまります。





3、具体的に行動し続ける
やりたいことを書き出して、期限を決めた。
これで、待っていたら夢が叶うということは、ありません。

そこには、具体的な行動が必要です。


夢を実現する方法を書き出してみましょう。
どんなアイデアでも構いません。出てくるままに書き留めてください。

何を書いていいかわからない方は、まずは、5W1Hから書き出しましょう。
When   いつ
Where どこで
Who     だれが
What    なにを
Why     なぜ
How     どのように

例えば、私はクラウドファンディングで世界一周を実現しました。

2016年の9月にプロジェクト企画を作成したのですが、
最初にこの5W1Hから考えました。

いつ    2017年6月に
どこで   LGBTフレンドリーで先進的な取組みをしている国
だれが   私、世界のLGBT当事者、支援センター等に関わる方
なにを   LGBTへの取組み、現地での生きること、世界のレインボープライド
なぜ    LGBTの先進的な取り組みを記事と動画で発信して、より多くの方に知ってもらうため
どのように クラウドファンディングと自己資金を使って、LGBT先進国を巡り発信する

LGBTを含む誰もが自分らしく生きられる社会の実現のために、
世界中のダイバーシティ先進国の事例を日本に届けたい。
https://readyfor.jp/projects/lgbtfriendly

そして、1冊のノートを作って、
下記のようなこともどんどん書き込んでいきました。

・終わった時に、どうなっていたら最高か?
・どんなプロジェクトをしたいのか?
・どんなテーマがあるのか?なぜ、そのテーマなのか?
・行った先でどんな人に会いたいのか?
・そこで、どんな感情を得たいのか?
・なぜ、自分がそれをしたいのか?
・誰を幸せにしたいのか?
・どんなスキルがあれば、より良いプロジェクトになるのか?
・自分にできることは、何なのか?
・自分にできないことで、一緒にプロジェクトをしたい人は誰なのか?
・それを実現する為にどれくらいの費用が必要なのか?


ポイントは、自分が得意なことは、自分ですること。
そうでないことは、誰かに頼ってもいいということです。

全部自分で抱え込んでしまう完璧主義に陥ってしまうと、
本当にやりたいことが見えなくなってしまいます。

そして、誰に会って想いをアウトプットすることで、
アドバイスをもらえたり、気づきがあって内容が濃くなって良い変化がありました。

いきなり、人に相談もできないし、
どうしていいかわからない。

そんな人もいるかもしれません。

そんな時は、夢のキーワードを Googleで検索してみましょう。
・自分の夢をすでに実現している人がいないか?
・どんな方法でそれを行ったのか?
・その人が書いた本はないのか?

・行きたい場所へ行く方法は?
・そこは、どんな文化があるのか?
・費用の目安はどれくらいなのか?

そんなことを調べるのも立派な行動です。


自分が楽しくできるアイデアをどんどん出して行動してみましょう。



まとめ

1、自分の好きなこと、やりたいことを常に考える
2、夢実現の期限を決める
3、具体的に行動する


いかがだったでしょうか?
「いやいや、そんなことわかってるよ。」

そう思っていても、実現できていないとすれば、
以下のどれかが、足りていないか、やり方が間違っているのかもしれません。

在りたいビジョンや、やりたいことが明確になると、
毎日の時間の過ごし方が自ずから決まってきます。

必要なことにフォーカスし、不要なことを手放す。
シンプルに生きられるようになります。

2018年を充実した気持ちで生きるために、
「今」この瞬間を大切に過ごしていきましょう。


【今日の質問】
「あなたがはじめることは、何ですか?やめることは、何ですか?」